DTM初心者に必要なものは?最初にそろえる機材と買いすぎない考え方

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DTM初心者に必要なものは?最初にそろえる機材と買いすぎない考え方

DTM初心者に必要なパソコン、オーディオインターフェース、ヘッドホン、MIDIキーボードを並べたイメージ
DTMは、最初から全部そろえなくても始められます。

DTMを始めようと思ったとき、最初に迷うのが機材選びです。

「パソコン以外に何が必要?」
「オーディオインターフェースって最初からいるの?」
「MIDIキーボードやマイクも買った方がいい?」

調べ始めると、いろいろな機材が出てきて、気づけば買い物かごが小さな機材要塞みたいになりがちです。

でも、DTMは最初から全部そろえる必要はありません。作りたい音楽によって、必要なものは変わります。

この記事では、DTM初心者向けに最初に必要なもの、あると便利なもの、買いすぎないための考え方をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • DTM初心者が最初にそろえたいもの
  • 作りたい音楽ごとの必要機材
  • オーディオインターフェースやMIDIキーボードの必要性
  • 最初から買わなくてもいい機材
  • 買いすぎを防ぐ考え方

DTM初心者は何からそろえればいい?

DTMを始めるときに、まず考えたいのは「何を作りたいか」です。

歌を録りたいのか、ギターを録りたいのか、打ち込みで曲を作りたいのか。目的によって、最初に必要な機材は変わります。

DTM初心者は、最初から全部そろえなくてOKです。

まずは作りたい音楽に必要なものだけを用意して、足りないと感じたら少しずつ買い足すのがおすすめです。

たとえば、打ち込み中心で曲を作るなら、マイクはすぐに必要ないかもしれません。

逆に、ギターや歌を録音したいなら、オーディオインターフェースやマイクが必要になることがあります。

DTM機材は便利なものが多いですが、最初に買いすぎると、使い方を覚える前に机の上が機材の森になります。まずは小さく始めて、必要な道具を見極めましょう。

最初に必要なものは作りたい音楽で変わる

DTMに必要なものは、作りたい音楽によって変わります。

最初に自分の目的をざっくり分けておくと、無駄な買い物を減らしやすくなります。

歌やギターを録音したい場合

歌やギターを録音したい場合は、音をパソコンに入れるための機材が必要になります。

代表的なのが、オーディオインターフェースです。

オーディオインターフェースは、マイクやギターの音をパソコンに取り込むための機材です。ギターを直接つないだり、マイクを接続したりするときに使います。

歌を録るならマイク、ギターを録るならシールドや接続ケーブルも必要になります。

打ち込み中心で作りたい場合

打ち込み中心で曲を作りたい場合は、最初からマイクやオーディオインターフェースが必須ではないこともあります。

DAWソフト内の音源を使って、ドラム、ベース、シンセ、ピアノなどを打ち込む形です。

この場合は、パソコン、DAWソフト、ヘッドホンがあれば始めやすいです。

MIDIキーボードがあると音を入力しやすくなりますが、最初はマウス入力やパソコンのキーボード入力でも試せます。

まずは無料・手持ち機材で試すのもあり

DTMは、いきなり本格的な機材をそろえなくても始められます。

手持ちのパソコン、付属のイヤホン、無料や体験版のDAWソフトで、まず触ってみるのもありです。

最初に大事なのは、高い機材を買うことよりも、実際に音を並べてみることです。

最初の数日は、曲を完成させるより「DAWを開く」「音を鳴らす」「録音してみる」だけでも十分な前進です。

DTM初心者が最低限そろえたいもの

ここからは、DTMを始めるときに最低限そろえたいものを整理します。

すべての人に全部必要というわけではありませんが、DTM環境の基本になるものです。

機材・環境 役割 必要度
パソコン DAWを動かして曲を作る中心 高い
DAWソフト 録音・編集・打ち込み・ミックスをする 高い
モニターヘッドホン 音のバランスを確認しやすくする 高い
オーディオインターフェース マイクやギターを録音しやすくする 目的次第
MIDIキーボード メロディやコードを入力しやすくする あると便利
DTM初心者がそろえたいパソコン、DAW、ヘッドホン、オーディオインターフェース、MIDIキーボードの図解
DTMは、目的に合わせて必要な機材からそろえるのが大切です。

パソコン

DTMの中心になるのがパソコンです。

DAWソフトを動かし、録音、編集、打ち込み、ミックスなどを行います。

すでにパソコンを持っているなら、まずはその環境で始められるか試してみるのがおすすめです。

最初からDTM専用の高性能パソコンを買う必要はありません。使ってみて、動作が重い、音源を増やすと止まりやすい、と感じたら買い替えを考える流れでも大丈夫です。

DAWソフト

DAWソフトは、音楽制作をするための作業場です。

録音、編集、打ち込み、ミックスなどをまとめて行います。

有料のものだけでなく、無料版や体験版から試せるものもあります。

最初は機能の多さよりも、自分が触っていて続けやすいかを重視しましょう。

モニターヘッドホン

モニターヘッドホンは、音のバランスを確認しやすくするためのヘッドホンです。

普通のリスニング用ヘッドホンでも音は聞けますが、低音が強く味付けされていたり、高音がきらびやかに聞こえたりすることがあります。

DTMでは、なるべく音のバランスを確認しやすいヘッドホンがあると作業しやすくなります。

初心者が最初に買うなら、モニターヘッドホンは優先度が高めです。

録音しない人でも、打ち込みやミックスの確認に使いやすいからです。

オーディオインターフェース

オーディオインターフェースは、マイクやギターをパソコンにつなぐための機材です。

歌やギターを録音したい人には、かなり重要な道具です。

一方で、打ち込み中心で始める人なら、最初から必須ではない場合もあります。

ただ、将来的に歌やギターを録りたいなら、早めに用意しておくと制作の幅が広がります。

あると便利だけど最初は必須ではないもの

DTM機材には、あると便利なものがたくさんあります。

ただし、初心者が最初から全部そろえる必要はありません。

MIDIキーボード

MIDIキーボードは、ピアノ鍵盤のように音を入力できる機材です。

メロディやコードを打ち込むときに便利です。

ピアノが弾けなくても、音を探しながら入力できるので、作曲の助けになります。

ただし、最初はマウス入力でも始められます。打ち込みが面倒に感じてきたら、MIDIキーボードを追加するくらいでも大丈夫です。

マイク

歌やアコースティックギターを録音したい場合は、マイクが必要になります。

ただし、ボーカル録音をしない人や、エレキギターを直接録る人なら、最初からマイクを買わなくても問題ありません。

マイクは部屋の音や周囲のノイズも拾いやすいので、録音環境も合わせて考える必要があります。

モニタースピーカー

モニタースピーカーは、音を部屋で鳴らしながら確認するためのスピーカーです。

あると便利ですが、住宅環境によっては大きな音を出しにくいこともあります。

最初はモニターヘッドホンで始めて、必要を感じたらスピーカーを検討する流れで十分です。

外付けストレージ

音源やプロジェクトファイルが増えてくると、パソコンの容量を圧迫することがあります。

外付けSSDやHDDがあると、データの整理やバックアップに使えます。

ただし、DTMを始めた初日から必須ではありません。曲作りを続けて、データが増えてきたら考えればOKです。

まずはこの3つを中心に考える

DTM初心者が最初にチェックしたい機材

DTMを始めるなら、まずはモニターヘッドホン、オーディオインターフェース、MIDIキーボードあたりから考えると選びやすいです。

  • モニターヘッドホン:音のバランスを確認したい人向け
  • オーディオインターフェース:歌やギターを録音したい人向け
  • MIDIキーボード:打ち込みをしやすくしたい人向け

モニターヘッドホン:SONY MDR-7506

DTMや録音作業で使いやすい、有線タイプの定番モニターヘッドホンです。音のバランスや細かいノイズを確認しやすく、歌やギター録音、打ち込み後の確認にも使いやすいモデルです。

リスニング用の派手な音というより、制作中の音を確認するためのヘッドホンとして選びたい人に向いています。最初の1本として、長く使えるモニター用ヘッドホンを選びたい人におすすめです。

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オーディオインターフェース:Arturia MiniFuse 2

歌やギターを録音したい人向けのオーディオインターフェースです。2入力タイプなので、マイクやギターなどを使った録音にも対応しやすく、MIDI入出力もあるため、後から機材を増やしたい人にも使いやすいモデルです。

DTMを少し試すだけならもっとシンプルな機材でも始められますが、最初からある程度しっかりした環境を作りたい人には選びやすい1台です。

MIDIキーボード:M-Audio Keystation Mini 32 MK3

打ち込みを少し楽にしたい人向けの、コンパクトなUSB MIDIキーボードです。32ミニ鍵盤なので机に置きやすく、メロディやコードを確認しながら入力したい初心者にも扱いやすいモデルです。

本格的に両手で演奏したい人には鍵盤数やサイズが物足りない場合もありますが、まずは省スペースでDTMを始めたい人には選びやすい1台です。

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買いすぎないための考え方

DTMは、機材を見始めると本当にきりがありません。

オーディオインターフェース、ヘッドホン、スピーカー、マイク、MIDIキーボード、音源、プラグイン、机、椅子、防音、吸音材。気づくと、曲より先に部屋作りが始まります。

もちろん、環境を整えるのは楽しいです。でも、初心者のうちは「買うこと」より「作ること」を優先した方が続きやすいです。

最初から全部そろえようとしない

最初から完璧な環境を作ろうとすると、費用も作業量も大きくなります。

DTMは、始めてから自分のやりたいことが見えてくることも多いです。

最初は最低限の環境で始めて、「ボーカルを録りたい」「ギターをもっときれいに録りたい」「打ち込みを楽にしたい」と感じたタイミングで買い足していきましょう。

作りたい曲に必要なものから買う

機材を選ぶときは、「いつか使うかも」より「今作りたい曲に必要か」で考えると失敗しにくいです。

打ち込み中心なら、まずはヘッドホンとMIDIキーボードが便利かもしれません。

ギター録音をしたいなら、オーディオインターフェースやシールドが優先になります。

ボーカル録音をしたいなら、マイクやポップガード、録音環境も考えたいところです。

高い機材より、続けやすい環境を優先する

高い機材を買えば、すぐに良い曲ができるわけではありません。

大事なのは、作業しやすくて、また明日も触ろうと思える環境です。

机にヘッドホンを置いておく。DAWをすぐ開けるようにする。ケーブルを片づけすぎず、すぐ録れる状態にしておく。

そういう小さな工夫の方が、続けるうえでは効いてきます。

初心者におすすめの機材構成

最後に、目的別に初心者向けの機材構成を整理します。

まず試したい人向け

必要なもの 考え方
手持ちのパソコン まず動かせるか試す
DAWソフト 無料版や体験版から触ってみる
手持ちのイヤホン・ヘッドホン 最初は音を鳴らすことを優先

歌やギターを録りたい人向け

必要なもの 考え方
パソコン 録音・編集の中心
DAWソフト 録音と編集に使う
オーディオインターフェース マイクやギターを接続する
モニターヘッドホン 録音や音の確認に使う
マイク・シールド 録りたい音に合わせて追加する

打ち込み中心で作りたい人向け

必要なもの 考え方
パソコン DAWや音源を動かす
DAWソフト 打ち込み・編集に使う
モニターヘッドホン 音のバランスを確認する
MIDIキーボード あると入力が楽になる
DTM初心者向けに、まず試したい人、歌やギターを録りたい人、打ち込み中心の人の機材構成をまとめた図解
作りたい音楽に合わせて、必要な機材からそろえていきましょう。

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まとめ:DTMは最低限から始めて、必要に応じて足せばOK

DTM初心者が最初にそろえるものは、作りたい音楽によって変わります。

  • まずはパソコンとDAWソフトが基本
  • 音を確認しやすいモニターヘッドホンは優先度が高い
  • 歌やギターを録るならオーディオインターフェースを検討する
  • 打ち込み中心ならMIDIキーボードがあると便利
  • マイクやスピーカーは必要になってから追加でもOK
  • 最初から全部そろえず、作りたい曲に必要なものから選ぶ

DTMは、機材をそろえる楽しさもありますが、本当に面白いのは音を重ねていく時間です。

最初は小さな環境で大丈夫です。短いフレーズを作る、ギターを1本録る、ドラムを打ち込む。それだけでも、自分の部屋が小さな制作部屋に変わります。

まずは、今ある道具で音を出してみるところから始めてみましょう。

必要な機材は、作りながら少しずつ見えてきます。買いすぎず、焦らず、自分の音に合わせて道具を増やしていけばOKです。