バイク用スマホホルダーは危ない?振動・落下・熱対策で選ぶポイント

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バイクでスマホナビを使うなら、スマホホルダーはかなり便利なアイテムです。

ハンドル周りにスマホを固定しておけば、Googleマップなどのナビを見ながら走れますし、信号待ちや休憩中にルート確認もしやすくなります。

ただ一方で、「バイクにスマホホルダーを付けるのは危ないのでは?」と不安に感じる人もいると思います。

特に気になるのは、スマホカメラへの振動、走行中の落下、夏場の熱、雨の日の使いにくさです。

この記事では、バイク用スマホホルダーは本当に危ないのか、どんなリスクがあるのか、選ぶときに見ておきたいポイントをまとめます。

スマホホルダーで十分な人と、スマホを直接固定しないスマートディスプレイを検討した方がいい人の違いも整理していきます。

今回の記事では、振動対策や固定力を重視したバイク用スマホホルダーを候補として掲載しています。自分のスマホサイズやバイクの取り付け場所に合うかを確認しながら選んでみてください。

バイク用スマホホルダーは危ない?

最初に結論から言うと、バイク用スマホホルダーは正しく選んで取り付ければ、かなり便利な道具です。

ただし、何でもいいから安いホルダーを付ければ安心、というものではありません。

固定力や振動対策が弱いものを選んでしまうと、スマホの落下やカメラへの負担、夏場の熱トラブルが気になりやすくなります。

つまり大事なのは、「スマホホルダーは危ない」と決めつけることではなく、バイクでスマホを外に出して使うリスクを理解したうえで選ぶことです。

バイクは車と違って、スマホにとってかなり厳しい環境です。

  • 走行中の振動がスマホに伝わる
  • 段差や強い衝撃でホルダーがズレる可能性がある
  • 夏場は直射日光でスマホが熱くなりやすい
  • 急な雨や濡れたグローブで操作しにくい
  • 固定が甘いと落下リスクがある

つまり、スマホホルダーそのものが絶対に危ないというより、バイクでスマホを外に出して使うことにリスクがあると考えた方が自然です。

そのリスクを理解したうえで、固定力、振動対策、熱対策、防水性、取り付け位置を考えて選ぶことが大事です。

道具ログ的な考え方

スマホホルダーは便利です。ただし、スマホをむき出しでバイクに固定する道具でもあります。便利さだけでなく、スマホ本体を守れるかまで考えて選びたいところです。

スマホを直接固定したくない人へ

スマホの振動や熱、落下がどうしても不安な場合は、スマホ本体をハンドルに固定しない方法もあります。バイク用スマートディスプレイを使えば、スマホはポケットやバッグに入れたまま、Android AutoやCarPlayでナビや音楽操作を使いやすくできます。

バイク用スマートディスプレイとスマホナビの違いを見る

バイク用スマホホルダーが危ないと言われる理由

スマホホルダーが不安視される理由は、主に振動・落下・熱・雨・操作の5つです。

どれも「絶対にトラブルが起きる」という話ではありませんが、知らずに使うと後悔しやすいポイントです。

スマホカメラに振動が伝わる

バイクにスマホを固定すると、エンジンや路面からの振動がスマホに伝わります。

特に近年のスマホは、カメラ性能が高くなっているぶん、手ぶれ補正などの精密な機構を搭載しているモデルも多いです。

スマホをハンドル周りに長時間固定して走ると、こうしたカメラまわりへの影響が気になる人もいると思います。

ぼくも以前iPhoneを使っていたときは、バイクの振動でカメラが壊れないか不安がありました。

もちろん、スマホホルダーを使ったら必ず壊れるわけではありません。ただ、高価なスマホを長時間バイクに固定し続けるなら、振動対策はかなり大事です。

段差や衝撃でスマホが落下する可能性がある

スマホホルダーを使ううえで、もうひとつ怖いのが落下です。

きちんと固定できるホルダーなら安心感はありますが、固定が甘かったり、スマホサイズとホルダーが合っていなかったりすると、走行中にズレる可能性があります。

特に段差、荒れた路面、強めのブレーキ、長時間走行では、スマホに想像以上の力がかかります。

スマホが落ちると本体が壊れるだけでなく、後続車や周囲に迷惑をかける可能性もあります。

バイク用スマホホルダーを選ぶなら、デザインや価格だけでなく、固定力と脱落防止の仕組みをしっかり見たいところです。

夏場はスマホがかなり熱くなりやすい

バイクでスマホナビを使っていると、夏場の熱もかなり気になります。

ハンドル周りに固定したスマホは、直射日光を受けやすいです。

そこにナビアプリ、GPS、通信、画面点灯、充電が重なると、スマホ本体がかなり熱くなることがあります。

熱くなりすぎると、画面が暗くなったり、動作が重くなったり、充電が止まったりすることもあります。

夏のスマホ熱対策については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

バイクでスマホが熱くなる原因と対策を見る

スマホホルダーを使うなら、ホルダー本体だけでなく、スマホを直射日光にさらし続けない工夫も考えたいところです。

雨や濡れたグローブで使いにくい

バイクは急な雨に当たることもあります。

防水スマホなら多少の雨は大丈夫な場合もありますが、充電中だったり、端子まわりが濡れたりすると不安が残ります。

また、濡れたグローブではタッチ操作がしにくくなることもあります。

スマホホルダーに付けていると、どうしてもスマホ本体が外に出るので、雨の日や濡れた路面では気を使う場面が増えます。

走行中に操作したくなるのが危ない

スマホホルダーは、画面が見やすくなるぶん、つい触りたくなることがあります。

ルートを変えたい、音楽を止めたい、通知を見たい。こういう小さな操作でも、走行中にやると危険です。

ナビ画面を見るときも、長く注視するのは避けたいところです。

スマホホルダーを使う場合でも、操作は安全な場所に停車してから行うのが基本です。

注意点

スマホホルダーはナビ確認に便利ですが、走行中の操作や画面の注視は危険です。ナビは短時間で確認し、細かい操作が必要なときは必ず停車してから行いましょう。

スマホホルダーは便利ですが、選び方を間違えると不安が残る道具でもあります。

次は、振動対策、固定方式、スマホサイズ、防水性、充電方法、取り付け位置など、バイク用スマホホルダーを選ぶときに見ておきたいポイントを整理します。

バイク用スマホホルダーを選ぶときのポイント

バイク用スマホホルダーは、見た目が似ていても固定力や使いやすさにかなり差があります。

価格だけで選ぶと、「走行中に揺れて見にくい」「スマホが外れそうで怖い」「夏場に熱くなりすぎる」といった不満が出やすいです。

ここからは、バイク用スマホホルダーを選ぶときに見ておきたいポイントを整理します。

まず見るべきポイント

スマホホルダーは、デザインよりも固定力・振動対策・スマホサイズ・取り付け位置を優先して選ぶのがおすすめです。特にツーリングで長時間使うなら、安さだけで選ばない方が安心です。

固定力がしっかりしているか

一番大事なのは、スマホをしっかり固定できるかです。

バイクは走行中に振動や風を受けます。さらに段差や荒れた路面では、スマホに想像以上の力がかかります。

そのため、スマホホルダーを選ぶときは、ただ挟むだけではなく、スマホをどの方向から固定しているかを見ておきたいです。

  • 左右からしっかり挟めるか
  • 四隅を支える形になっているか
  • ロック機構があるか
  • スマホサイズに合わせて調整できるか
  • 走行中に緩みにくい構造か

街乗り中心ならシンプルなホルダーでも使いやすいですが、ツーリングや高速道路、荒れた路面を走ることがあるなら、固定力はかなり重要です。

スマホは高価なので、「たぶん大丈夫」ではなく、「これなら簡単には外れなさそう」と思えるものを選びたいところです。

振動対策ができるか

スマホホルダー選びで、固定力と同じくらい大事なのが振動対策です。

バイクにスマホを直接固定すると、エンジンや路面からの細かい振動がスマホに伝わります。

特にスマホのカメラまわりが気になる人は、振動吸収ダンパー付きのホルダーや、別売りの振動吸収マウントを使えるタイプを検討した方が安心です。

振動対策なしのホルダーでも使えないわけではありません。ただ、高価なスマホやカメラ性能の高いスマホを長く使いたいなら、振動を逃がす仕組みは見ておきたいポイントです。

注意点

振動吸収機能があるホルダーでも、スマホへの振動を完全にゼロにできるわけではありません。長時間の使用や路面状況によっては負担がかかる可能性があるため、過信しすぎないことも大切です。

スマホサイズとケース込みの厚みに対応しているか

意外と見落としやすいのが、スマホサイズへの対応です。

商品ページに対応サイズが書かれていても、実際にはスマホケースを付けた状態だとギリギリだったり、厚みが合わなかったりすることがあります。

特に手帳型ケース、分厚い耐衝撃ケース、リング付きケースを使っている人は注意が必要です。

  • スマホ本体の横幅に対応しているか
  • ケースを付けた厚みに対応できるか
  • カメラ部分やボタンに干渉しないか
  • 充電ケーブルを挿したまま使えるか
  • 縦向き・横向きの切り替えが必要か

スマホホルダーを買う前に、自分のスマホのサイズだけでなく、普段使っているケース込みのサイズも確認しておくと失敗しにくいです。

脱落防止の仕組みがあるか

スマホホルダーを使うなら、万が一に備えた脱落防止も見ておきたいです。

しっかり固定していても、取り付けミスや振動、劣化で緩む可能性はあります。

そのため、ホルダー本体の固定力だけでなく、落下防止ゴムやストラップ、ロック機構があるかも確認しておくと安心です。

特に高価なスマホを使っている場合、落下したときのダメージはかなり大きいです。

スマホホルダー本体が数千円でも、落とすスマホは何万円、場合によっては十万円以上。ここはケチりすぎない方がいい部分です。

取り付け方法が自分のバイクに合うか

スマホホルダーは、バイクに取り付けられなければ意味がありません。

ハンドルバーに付けるタイプが多いですが、バイクによっては取り付けスペースが少なかったり、ハンドル形状が合わなかったりすることがあります。

  • ハンドル径に対応しているか
  • ミラー共締めタイプが必要か
  • ステムマウントが使えるか
  • メーターやスイッチ類に干渉しないか
  • ハンドルを切ったときにタンクやスクリーンに当たらないか

ネイキッド、スクーター、アドベンチャー、フルカウルなど、バイクの形によって取り付けやすい場所は変わります。

購入前に、自分のバイクのハンドル周りを一度見て、「どこに付けるか」をイメージしておくのがおすすめです。

画面が見やすい位置に調整できるか

スマホホルダーは、固定できればそれで終わりではありません。

ナビとして使うなら、走行中にパッと確認しやすい位置に調整できるかも大事です。

角度調整ができないホルダーだと、日差しで画面が反射したり、メーターと重なって見づらくなったりすることがあります。

ただし、見やすさを優先しすぎて高い位置に付けると、今度は視界の邪魔になったり、ハンドル周りがごちゃついたりします。

スマホホルダーの位置は、見やすさと邪魔にならなさのバランスで決めたいところです。

防水性と雨の日の使いやすさ

バイクで使う以上、雨への対応も考えておきたいポイントです。

スマホ本体が防水でも、充電端子やケーブル、ケースの隙間に水が入ると不安があります。

防水ケース付きのホルダーなら雨に強くなりますが、今度は画面が見づらくなったり、熱がこもりやすくなったりすることもあります。

つまり、防水性だけでなく、実際の使いやすさも見ておきたいです。

雨の日に確認したいこと

防水ケース付きは安心感がありますが、夏場は熱がこもりやすくなる場合もあります。雨対策を重視するか、熱対策を重視するかは、自分の走り方に合わせて考えるのがおすすめです。

充電しながら使うかどうか

スマホナビを長時間使うなら、充電方法も考える必要があります。

ナビアプリを使いっぱなしにすると、バッテリー消費はかなり大きくなります。そのため、USB電源やワイヤレス充電付きホルダーを使いたくなる人も多いと思います。

ただし、充電しながらナビを使うと、スマホがさらに熱くなりやすいです。

特に夏場は、直射日光、ナビアプリ、GPS、通信、充電が重なって熱がこもりやすくなります。

ワイヤレス充電付きホルダーは便利ですが、熱が気になる人は注意した方がいいです。

充電付きホルダーを選ぶなら

防水性、ケーブルの抜けにくさ、充電速度、スマホの発熱を確認しておきたいところです。長距離ツーリングで使うなら便利ですが、夏場は熱対策もセットで考える必要があります。

ここまで、固定力・振動対策・サイズ・取り付け方法・防水性・充電方法を見てきました。

ただ、実際の商品ページを見ると、スマホホルダーにはいくつかのタイプがあります。

それぞれ向いている使い方が違うので、次にタイプ別のメリットと注意点を整理します。

スマホホルダーのタイプ別メリット・注意点

バイク用スマホホルダーには、いくつかのタイプがあります。

どれが絶対に正解というより、自分のバイクや使い方に合うタイプを選ぶことが大事です。

タイプ メリット 注意点
クランプ固定タイプ ハンドルバーに取り付けやすく、種類が多い ハンドル径や取り付けスペースを確認する必要がある
四隅固定タイプ スマホをしっかり支えやすい スマホケースの形状によっては干渉することがある
ケース一体型タイプ 専用ケースで固定しやすく、見た目もすっきりしやすい 対応スマホやケースが限られる場合がある
防水ケース付きタイプ 雨の日の安心感がある 熱がこもりやすく、画面操作がしにくい場合がある
ワイヤレス充電付きタイプ ナビ使用中に充電しやすい 発熱しやすく、給電の安定性も確認したい

購入前のチェックリスト

  • 自分のスマホサイズとケース込みの厚みに対応しているか
  • ハンドル径や取り付け場所が自分のバイクに合うか
  • 振動吸収機能や別売りダンパーに対応しているか
  • 落下防止ゴムやロック機構があるか
  • 充電しながら使う場合、防水性と発熱対策に不安がないか
  • 画面の角度調整がしやすいか
  • レビューで実際の固定力や揺れに関する評価を確認したか

街乗り中心なら、取り付けやすくてシンプルなタイプでも十分です。

一方で、ツーリングで長時間ナビを使うなら、振動対策や脱落防止、充電方法まで含めて選んだ方が安心です。

スマホホルダーで不安が残るならスマートディスプレイも選択肢

ここまでスマホホルダーの選び方を見てきましたが、どれだけ対策しても「スマホを外に出すこと自体が不安」という人もいると思います。

その場合は、スマホホルダーではなく、バイク用スマートディスプレイを使う方法もあります。

スマートディスプレイなら、スマホ本体はポケットやバッグに入れたまま、Android AutoやCarPlayでナビや音楽操作を使いやすくできます。

つまり、スマホホルダーは「スマホを直接固定して使う道具」、スマートディスプレイは「スマホ本体を守りながら画面だけ外に出す道具」と考えるとわかりやすいです。

スマホを直接固定したくない人へ

スマホカメラの振動故障、夏場の熱、走行中の落下が不安なら、スマートディスプレイも検討しやすい選択肢です。実際に使って感じたメリットや注意点は、こちらの記事でまとめています。

バイク用スマートディスプレイは必要?スマホナビとの違いを見る

スマホホルダーは、固定力や振動対策をしっかり見て選べば、バイクのナビ運用をかなり便利にしてくれます。

ただし、スマホを外に出して使う以上、熱・振動・落下・雨の不安が完全になくなるわけではありません。

次は、スマホホルダーが向いている人・向いていない人を整理して、スマホホルダーでいくべきか、スマートディスプレイも検討すべきかをまとめます。

バイク用スマホホルダーが向いている人

バイク用スマホホルダーは、スマホをハンドル周りに固定して使えるので、ナビを手軽に見たい人にはかなり便利です。

特に、近場の移動や街乗り、たまにツーリングするくらいなら、スマホホルダーで十分と感じる人も多いと思います。

  • できるだけ安くスマホナビ環境を作りたい人
  • 街乗りや近距離ツーリングが中心の人
  • スマホを見ながらルート確認したい人
  • 取り付けを簡単に済ませたい人
  • スマホの振動や熱にそこまで不安がない人
  • 使わないときはすぐ外せるシンプルな道具がいい人

スマホホルダーの良さは、導入しやすいところです。

価格も比較的手ごろで、取り付けもそこまで難しくないものが多いです。

ナビをたまに使う程度なら、まずは固定力のしっかりしたスマホホルダーから試すのもありです。

スマホホルダー向きの使い方

短距離の移動、街乗り、近場ツーリングなど、長時間スマホを外に出し続けない使い方なら、スマホホルダーはかなり使いやすい選択肢です。

バイク用スマホホルダーが向いていない人

一方で、スマホホルダーがあまり向いていない人もいます。

特に、スマホ本体を外に出して走ること自体に不安がある場合は、無理にスマホホルダーにこだわらなくてもいいと思います。

  • スマホカメラの振動故障が不安な人
  • 高価なスマホを使っていて落下が怖い人
  • 夏場のスマホ熱がかなり気になる人
  • 長距離ツーリングでナビを長時間使う人
  • 雨の日や急な天候変化でも使いたい人
  • スマホをポケットやバッグに入れたままナビを使いたい人

スマホホルダーは便利ですが、スマホ本体を外に出す以上、振動・熱・落下・雨のリスクは残ります。

振動吸収マウントや落下防止ゴム、防水ケースなどで対策はできますが、完全にゼロにはできません。

そのため、「スマホを守ること」を優先したいなら、スマホホルダー以外の選択肢も見ておくと安心です。

スマホホルダーとスマートディスプレイ、どっちを選ぶ?

スマホホルダーとバイク用スマートディスプレイの違いを比較した図解。スマホを直接固定する場合と、スマホをしまったままナビ画面を使う場合のメリット・注意点を説明している。

スマホホルダーとバイク用スマートディスプレイは、どちらもナビを使いやすくする道具です。

ただし、考え方は少し違います。

スマホホルダーは、スマホ本体をそのままバイクに固定する道具です。

一方で、スマートディスプレイは、スマホ本体をポケットやバッグに入れたまま、Android AutoやCarPlayでナビ画面を表示する道具です。

比較項目 スマホホルダー スマートディスプレイ
導入しやすさ 比較的安く、取り付けやすい 本体価格や配線の手間が増えやすい
スマホへの振動 スマホ本体に振動が伝わりやすい スマホを外に出さないので負担を減らしやすい
熱対策 直射日光や充電で熱くなりやすい スマホをポケットやバッグに入れられる
落下リスク 固定が甘いと落下が不安 スマホ本体の落下リスクは減らしやすい
使いやすさ スマホアプリをそのまま使える Android AutoやCarPlay対応アプリ中心になる
向いている人 安く手軽にナビを使いたい人 スマホを守りながらナビを使いたい人

とにかく安く、手軽にナビを見たいならスマホホルダーが使いやすいです。

反対に、スマホの振動故障や熱、落下が不安なら、スマートディスプレイの方が合う可能性があります。

スマートディスプレイも気になる人へ

スマホを直接固定しないナビ運用をしたい人は、バイク用スマートディスプレイも選択肢になります。実際に使って感じたメリットや注意点は、こちらの記事でまとめています。

バイク用スマートディスプレイは必要?スマホナビとの違いを見る

スマホホルダーを使うなら気をつけたいこと

スマホホルダーを使う場合は、買って終わりではありません。

取り付けたあとも、定期的に緩みや劣化を確認しておくことが大事です。

  • 走行前にスマホがしっかり固定されているか確認する
  • ホルダー本体やネジの緩みを確認する
  • 落下防止ゴムやストラップを併用する
  • 夏場は直射日光と充電による発熱に注意する
  • 雨の日は端子やケーブルまわりの水濡れに注意する
  • 走行中にスマホを操作しない
  • 画面を長く見続けない

特に走行中の操作は危険です。

ナビの確認は短時間にして、ルート変更や音楽操作、通知確認などは安全な場所に停車してから行うようにしましょう。

安全のために

スマホホルダーは便利な道具ですが、走行中の操作や画面の注視は危険です。ナビは必要なときに短く確認し、細かい操作は停車してから行うのが基本です。

バイク用スマホホルダーを選ぶ前の最終チェック

最後に、購入前に確認しておきたいポイントをまとめます。

商品ページを見る前にこの項目を押さえておくと、自分に合わないホルダーを選びにくくなります。

購入前チェックリスト

  • スマホ本体とケース込みのサイズに対応しているか
  • スマホをしっかり固定できる構造か
  • 振動吸収機能や別売りダンパーに対応しているか
  • 落下防止ゴムやロック機構があるか
  • 自分のバイクのハンドル周りに取り付けられるか
  • メーターやスイッチ操作の邪魔にならないか
  • 角度調整がしやすく、画面が見やすいか
  • 雨の日に使うなら防水性や端子まわりに不安がないか
  • 充電しながら使うなら発熱対策も考えられているか
  • レビューで固定力・揺れ・取り付けやすさを確認したか

スマホホルダーは、商品写真だけだとどれも便利そうに見えます。

でも実際に大事なのは、走行中にスマホをしっかり支えられるか、自分のバイクに無理なく取り付けられるか、そしてスマホへの負担を減らせるかです。

見た目や価格だけで決めず、自分の走り方に合うかを確認して選びたいところです。

実際にMT-25でスマホホルダーを使って感じたこと

私はYAMAHA MT-25にスマホホルダーを取り付け、 ツーリングや日常使いで約3か月使用していました。

使っていたのは、スマホを左右から挟み込むタイプです。 価格は3,000円前後で、振動を抑えるためのダンパーも付いていました。

実際に走行している間、スマホがずれたり、 ホルダーから外れそうになったりしたことはありません。 固定力については、特に不満を感じませんでした。

一方で、走行中のスマホは目で見て分かるほど大きく揺れていました。 当時使っていたのはiPhoneだったため、 長期間使い続けてカメラへ影響が出ないか不安を感じるようになりました。

実際にカメラが故障したわけではありません

私の場合は、iPhoneのカメラに不具合が発生したわけではなく、 目に見える揺れを見て、故障する前に取り外したというのが正確なところです。

夏場はナビと音楽の併用で熱警告が出ていた

スマホホルダーを使っていて特に困ったのが、夏場の発熱です。

日差しが強い日にナビと音楽を同時に使っていると、 スマホに熱の警告が頻繁に表示されていました。 バッテリーが少ないときは有線で充電していたため、 直射日光、ナビ、音楽、充電が重なり、 さらに熱を持ちやすい状態になっていたと思います。

ナビを使いたい場面で警告が表示されたり、 高温によって動作が制限されたりする可能性があるのは、 ツーリング中には大きな不安でした。

急な雨ではスマホを外し、音声案内だけに頼った

急な雨に降られたときは、画面をうまく操作できなくなったこともあります。

スマホの故障も怖かったため、雨が降ってきたらホルダーから外してバッグへしまい、 ナビの音声案内だけを頼りに走りました。

ルートが単純なら音声だけでも走れますが、 分岐が多い場所や知らない土地では画面を確認できない不便さがあります。

防水性能のあるスマホでも、充電端子やケーブルが濡れる心配は残ります。 天候を気にせずナビを使いたい人にとって、 スマホを外へ出したまま使う方法には限界があると感じました。

スマホホルダーからスマートモニターへ変更した理由

振動によるカメラ故障への不安、夏場の熱、急な雨への対策として、 現在はスマホホルダーを外し、 バイク用スマートモニターを使用しています。

選んだのはChangerの6.25インチモデルで、 購入価格は約29,800円でした。

同じような製品と比較した中では少し価格が抑えられており、 画面が大きかったことと、前後カメラが付属していたことが決め手です。

取り付けは初見で約2時間かかった

スマホホルダーは比較的簡単に取り付けられましたが、 スマートモニターは本体を固定するだけでは終わりません。

前後カメラの位置決めや配線の引き回しが必要で、 私の場合はカウルの外し方を調べながら作業しました。 初めての作業で、取り付けには約2時間かかっています。

特に大変だったのは、カメラが周囲をきちんと映せる位置を探すことと、 ハンドル操作やカウルに干渉しないように配線を通すことでした。

配線自体はカウルの内側へ隠せますが、 6.25インチのモニター本体は存在感があります。 ハンドル周りをすっきり見せたい人には、 大きなモニターが気になる可能性があります。

約10秒で自動接続し、画面も見やすくなった

エンジンをかけると、約10秒でスマホと自動接続されます。 毎回ケーブルを挿したり、接続操作をしたりする必要はありません。

6.25インチの画面になったことで、 ナビの視認性はスマホホルダーを使っていたころより劇的に良くなりました。 強い日差しの下でも、反射で見えにくいと感じたことはなく、 画面の明るさにも不満はありません。

スマホはバッグへ入れたまま使っています。 直射日光や雨にさらされず、 1日程度のツーリングならバッテリーも十分に持っています。

スマホより操作しにくい部分はある

スマートモニターへ変えて、すべてが便利になったわけではありません。 文字入力や細かなアプリ操作については、 スマホを直接操作するほうが断然使いやすいです。

スマートモニターではCarPlay向けの画面になるため、 文字入力が連続タップ式になったり、 ナビや音楽アプリの操作がスマホ版より分かりにくかったりすることがあります。

そのため、検索先や再生する音楽は出発前にスマホで設定しておき、 走行中は必要最低限の操作だけにする使い方が合っています。

約2年使い、最近は接続が切れることもある

現在のスマートモニターは、もうすぐ使用開始から2年になります。

新品のころは接続が切れることはほとんどありませんでしたが、 最近は、ごくたまに接続が不安定になることがあります。

普段使いに大きく支障が出るほどではありませんが、 スマートモニターも電子機器なので、 長く使えば接続や本体の不具合が出る可能性はあります。

スマホ本体を守れる一方で、 モニターが壊れた場合は新しい製品を購入し、 再び取り付け作業を行う必要がある点はデメリットです。

前後カメラは後方確認にも便利

付属の前後カメラは、走行映像を記録するだけでなく、 後方の車や車間距離を確認するときにも役立っています。

ハンドルに取り付けた操作用コントローラーの物理ボタンを押すと、 ワンタッチで後方映像へ切り替えられます。 物理ボタンなので、グローブを着けたままでも押しやすいです。

昼間であれば、周囲の状況や車のナンバーも確認できます。 ただし夜間は、後続車のヘッドライトが強いと ナンバーの視認性が低下することがあります。

前後カメラ付きでも夜間画質は確認したい

昼間の後方確認には十分使えていますが、 夜間の事故記録を重視する場合は、 モニターの大きさだけでなく、ヘッドライトを受けたときの画質や ナンバーの視認性も確認したほうがよいと感じました。

スマホホルダーとスマートモニターを実体験で比較

比較項目 スマホホルダー スマートモニター
購入価格 約3,000円 約29,800円
取り付け 比較的簡単 配線やカメラ位置の調整が必要
操作性 文字入力やアプリ操作がしやすい 細かい操作には少し慣れが必要
画面の見やすさ スマホの画面サイズによる 6.25インチで見やすい
夏場の熱 熱警告が出ることがあった スマホをバッグに入れられる
操作や故障が不安 雨の中でも使用できている
スマホへの振動 ダンパー付きでも揺れが気になった スマホをバイクへ固定しない
落下リスク 固定状態の確認が必要 スマホ本体の落下リスクを避けられる
ハンドル周り 比較的すっきりしやすい モニターの存在感が大きい

今から選ぶなら、まずは安いスマホホルダーでもよい

現在の私がどちらかを選ぶなら、 価格が高くてもスマートモニターを選びます。

スマホは高価なので、振動によるカメラ故障、 走行中の落下、夏場の熱、急な雨といったリスクへ 直接さらさなくて済む安心感が大きいからです。

スマートモニターへ変えてから、 スマホの熱・雨・振動・落下に対する不安はなくなりました。 約2年使った結果として、購入には満足しています。

ただし、初めてバイク用ナビ環境を整える人に、 最初から約3万円のスマートモニターが必要だとは思いません。

まずは3,000円前後のスマホホルダーを使い、 自分の乗り方でどの程度困るのかを試す方法もあります。

  • できるだけ費用を抑えたい
  • ハンドル周りをすっきりさせたい
  • 文字入力やアプリをスマホと同じ感覚で操作したい
  • ナビを使うのは短時間や近距離が中心
  • スマホをバイクへ固定するリスクを許容できる

このような人なら、スマホホルダーでも十分便利に使えると思います。

反対に、夏場に長時間ナビを使う人や、 高価なスマホを振動・熱・雨・落下から守りたい人は、 スマートモニターへの変更を検討する価値があります。

私の結論

手軽に試すならスマホホルダー、 スマホ本体を守る安心感を優先するならスマートモニターです。 まず安いスマホホルダーで試し、 熱・雨・振動への不安を感じてから乗り換える流れでも遅くありません。

バイク用スマートディスプレイとスマホナビの違いを詳しく見る

まとめ:まずは手軽に試し、不安ならスマートモニターも検討しよう

バイク用スマホホルダーは、低予算でスマホナビを使い始められ、 文字入力やアプリ操作もしやすい便利な道具です。

一方で、実際にMT-25で使った経験から、 夏場の熱、急な雨、走行中の振動など、 スマホ本体を外に固定する不安も感じました。

まずは安価なスマホホルダーで試し、 熱・雨・振動・落下が気になるようなら、 スマホをバッグに入れたまま使えるスマートモニターを検討するのが、 無理のない選び方だと思います。